WE ARE YOUR LIFE CONCIERGE!

OUR CONCIERGE

我々3人が法律家としての実績と自らの人生経験をもとに、みなさまの社会生活やビジネスライフの全般にわたるご相談相手となりご対応させていただきます。
それぞれの頁では各自のポリシーとそのアイデンティティ形成の起因となった事柄を紹介させていただきます。

TAKEHIKO OMIYA MESSAGE

大宮竹彦
弓道から学んだ「無心」。何事にもとらわれない心こそが「相手の立場にたつ」人生の極意。

「弁護士に必要な能力とは?」と聞かれたら即座に「物事の本質を見抜き、的確に予測すること」と答えます。物事は思い込みや立場によってはとらえ方がまったく変わります。まずは真にお客様の欲していることは何かをとらえることから始まり、その目的をかなえるために法的な論理を組み立てて法律を「解釈」することが弁護士の仕事です。それには単に法律知識だけでなく一般常識や社会情勢などにも通じていることが不可欠で、また人生で得た経験や知恵を総動員して臨む必要があります。そのような意味で弁護士業は非常に懐の深い興味の尽きない仕事であり、私を日々成長させてくれもする、まさに天職だと思っています。

アイデンティティ形成の「根」と「芽」と「実」

幼いころは大人の中で育った一人っ子。学校では男女問わずの人気者、友達を家に呼んで騒ぐのが大好きだった。このころから「自分を理解されたい」と思うよりは「相手を理解したい」という気持ちが強かった。兄弟がいないということもあってか、たくさんの友達と交わる中で自然と「相手の立場にたって物事を考える」という素地が出来上がった。
悪さもするが、先生によく可愛がられもする、大変バランスのよい子供であった。

高校に入ってしばらく経つと「弓道部の合宿は楽しい」とのうわさを耳にする。現在の生き方の基盤となる弓道の世界に足を踏み入れることとなったのはこんなきっかけからだ。
その後弓道に魅せられて高名な師範道場の門を叩く。ここでの師匠との出会いがその後の人生すべてに影響を与えることとなった。
師匠からは大変多くのことを学んだが、それを一言で言うならば「無心」である。
何に対しても決してとらわれることのない心で臨む、それが結果的には自分の五感をフルに働かせ、意識して動くときには出ない、途方もない力を発揮させるということを学んだ。
心を白紙にしてすうっと息を吐くことで、無駄なものは排除され、重要な事項に自然とフォーカスできる。このすべてに通じる「道」は弁護士という仕事にもやはり通じている。
大学卒業後は、偶然からとりあえずコンピューター会社に営業職として入社。このとき、コンピューターの仕組みについて勉強するなかで、その論理の展開に深く興味を覚えた。コンピューターシステムの設計には目的達成のためのプロセスを完全に埋めるフローチャートが完成していなければ作動せず、法律家としての課題の整理とそれに対する問題解決の手法にも通じていると思える。
相手が依頼者であれ、裁判官であれ、人を説得するのもやはり「論理」である。論理が途切れれば動かないコンピューターと同様に、論理が繋がらないのでは相手を説得できない。

その後縁あってプロスキースクールの運営に携わることとなる。趣味だったスキーを仕事とすることで違った観点から眺めるようになった。仕事は時には嫌なもの、投げ出したくなることだってある。大好きだったスキーでさえそうなのだから。でもそれを知ることで仕事というものの本当のやりがい・達成感を味わう有意義な経験であった。また知恵を絞って事業を発展させることの面白さに目覚め、結果を出すことに夢中にもなった。それまでの経営方針を一変させたことでスキースクールは大繁盛、もう自分の役割は終えたと感じたころ、司法試験を受験しようと決意した。年齢は30歳にならんとしていた。

弁護士はとかく「インテリ」「聖人君子」などと特別なレッテルを貼られがちだが、自分は法律を専門として生業を行う一人の人間に過ぎないと思う。ご相談を受けるときは法律のプロとして、知識・経験をフルに活用し、また必要な勉強・研究をした上で意見を述べさせていただくが、その先は各分野のプロであるお客様自身に判断していただくことが重要と考えている。100%お客様の立場にたてると信じていた駆け出しの時代もあったが、それは突き詰めると否であり、やはり人間的なコミュニケーションとお互いを尊重する気持ちがあってこそ、冷静・客観的な判断ができるものと思っている。人や企業が進むべき道はひとつではなく、個々それぞれに最善の道がある。その道を照らし出すことこそが弁護士の仕事だと思う。幅広い視野で物事を捉え、偏りのない判断を下すための基盤は長く親しんだ弓道の教えによるところが大きく、これからも私の進むべき道を指し示してくれることであろう。
今後も「弁護士らしくない弁護士」でありつつ、「お客様の立場にたちながらも冷静客観的な姿勢を貫く」仕事人生を突き進みたいと思っている。