所属弁護士の紹介

Ucida Akinori

内田 成宣


司法修習第35期
東京弁護士会

経歴

1965年3月東京教育大学付属駒場高等学校(現筑波大学附属駒場高等学校)卒業
1969年3月慶應義塾大学経済学部卒業
1972年3月慶應義塾大学法学部法律学科卒業
1981年4月司法修習生(第35期)
1983年4月弁護士登録
1988年4月当事務所 開設
2011年4月東京弁護士会副会長就任
1965年3月東京教育大学付属駒場高等学校(現筑波大学附属駒場高等学校)卒業
1969年3月慶應義塾大学経済学部卒業
1972年3月慶應義塾大学法学部法律学科卒業
1981年4月司法修習生(第35期)
1983年4月弁護士登録
1988年4月当事務所 開設
2011年4月東京弁護士会副会長就任

高校三年生で慢性腎炎を患い、1年の休学を経験。
このとき担当医師らに世話になったことがきっかけで、医療分野への興味を持ち続けることになり、
現在は医療機関の顧問弁護士を務め、医療訴訟に携わっている。

高校三年生で慢性腎炎を患い、1年の休学を経験。
このとき担当医師らに世話になったことがきっかけで、医療分野への興味を持ち続けることになり、現在は医療機関の顧問弁護士を務め、医療訴訟に携わっている。

弁護士からのメッセージ

余命宣告を受けての青春時代、会話に味のある一流の人達との付き合いで10年遅れの社会人としてのスタート時より、常にものごとを俯瞰の目で客観的に判断し、直感的に行動するというリズムを修得。ひたすら追いかけてきた「弁護士という仕事」 にしみじみと充実感を覚える現在、最新の情報をアップデートしながら、冷静沈着な交渉術を武器に、更なる高みへと飛躍を試みています。

スポーツ大好きだった少年に高3でいきなり突きつけられた病気の宣告。担当医師から「30歳までをひとつの区切りとして人生を考えて」と言われ愕然とする。高校休学の一年間はその後の人生設計に大きな影響を与えることになった。目標を見つけられなかった大学時代。経済学部から法学部へ難関突破で学士入学し、卒業後は弁護士を目指し試験勉強を始める。やがて医師から言われた「30歳」という人生のガイドラインに到達。父も定年を迎えることから、生計を立てることを真剣に考え始める。

ちょうどそのころ酒を覚えなじみの酒場に通うようになり、幅広い職業に携わる一流の大人たちと知り合い、交わされる対等な会話に無上の喜びを感じるようになる。その中には、広告代理店の社長、エリート官僚、大学教授などそうそうたる顔ぶれがそろっており、会話の中で大人として生きていく人生の面白さ、厳しさに触れることができ、自分の職業観に深く影響を及ぼした。

その結果、一人前の法律家になることで社会に貢献するという目標が明確になり、司法試験 合格へとコマを進めることができた。35歳で司法試験に合格、遅咲きではあるがそれが今ではよかったと感じている。

めまぐるしく変遷する世の中の情報に対して貪欲であり続けられる弁護士という仕事に、肩肘張らず自分らしく取り組めるようになった現在、学生時代の同期と比べかなり若い自分にひそかに満足している。また車を使っての移動を多くすることでアクティブな毎日を送れるようになり、それが更なる挑戦心・向上心を育てることに役立っている。